平成28年5月14日~22日の活動記録
- カシニワフェスタ ー
今年のカシニワ・フェスタは天候に恵まれました
フェスタの6日間で約130名の来場者がありました。去年も来ましたと言う方が複数いて、フェスタが定着しつつある実感がわきます。今年は慣例の古墳講演会に出土した土器片を並べたり、カブトムシ成虫引換券に加えて、イガ栗遊び参加券をあげたり、植物の説明をパネルにして木に架けたりと新しい試みにもトライしました。4年目にして初めて一度も雨に会わず、みんなが楽しめたフェスタになりました。
1.5月14日 (土)
初日は恒例の古墳講演会です。カシニワ・フェスタの幟を立て、受付やスタンプの準備等する間にお客さんが見え、朝の体操もそこそこに講演会スタート。船戸古墳群から出土した埴輪や縄文土器、石器・製鉄滓の実物展示も関心を引きました。話を聞いて貰ってから場内を案内します。キンランがほんの少しですが残っていて、来年は満開の時に来たいねとの感想も。講演会午後の部は今年も3名と少なかったですが、メンバーも勉強の為後ろで聴講しました。全体では23名の来訪者でしたが、カブトムシの幼虫持ち帰りは一組とやや少なかったです。
2. 15日(日)
フェスタは案内のみの日ですが、メンバー7人が参加して9時過ぎに受け付け準備開始。毎年来てくれる子供連れがまず最初のお客さん。場内を一緒に散策した後、カブトムシの幼虫を容器に入れます。今年の新企画、イガ栗遊び参加券もプレゼントです。その内パラパラと来訪者があり、3時閉店直前までで合計22名。子供達にはカブトムシ成虫引換券に加え、竹や紐を使った手製のおもちゃも渡しました。
3. 16日(月)
柏市商工会議所主催の柏エコツアーがバスで来訪。午後2時半から30分ほど、16名を案内しました。殆どの方がこんなに古墳の集積や自然が残されているとは知らなかったとの感想。メンバー2名で対応しました。
4. 18日(水)
カシニワ・フェスタのバスツアー沼南コースが20名で来訪。メンバー4名で午後3時20分頃から説明と3グループに分かれての場内案内。別の日に仲間を誘ってゆっくり回りたいとの希望も多くありました。又カブトムシ幼虫持帰りも2組あって皆さん満足されたようです。
5. 20日(金)
今日は活動日でメンバー9名が集合。カシニワ・フェスタの受け付け準備と並行して、ベーコンの燻製作りも始めます。塩漬けしてきた豚バラ肉を一斗缶の燻製器に入れて、ヒッコリーの燻材に火を点けストーブの上に。温度調整がなかなか難しく、ストーブ上の場所を変えたり薪をくべたりします。来訪者は10時過ぎに子供のカブトムシ成虫引換券を貰いに来たお母さんが最初です。平日でそれほど来ないと思っていましたが、10名超の団体も来て午前午後合計で20名を達成。中には場内を歩きながら蟻地獄の巣を見つけて大喜びの人も。件のベーコンは塩抜きが不十分だったせいか、しょっぱい出来上がり、何か対応策を考えましょう。
6. 21日(土)
2回目の古墳講演会開催日で10時開始前には6名程集まりました。話の後一緒に歩いて説明を聞いて貰います。次に20~40歳代の若いグループが7名で到着。聞けば里山ボランティアを始めようとしている沼南地区のグループとの事で、熱心に質問してくれました。この見学が少しでも役に立てたら嬉しいですね。昨日作ったベーコンは過剰な塩気を利用してスープに仕立てます。タマネギなどの野菜と一緒に細かく切ってストーブで調理。メンバーの他にお客さんにも振る舞いました。午後からは少人数の来訪が途切れずにあり3時過ぎまで案内しました。帰ろうとした時に自転車で1名来られましたが明日の再訪をお願いしました。それでも全体では今日も20名超えの24名でした。
7. 22日(日)
最終日はメンバー7名で、お客さんは午前中に5人が来訪。毎年来ている家族連れと、メンバーの知りいの女性です。4回目となるカシニワ・フェスタは毎年楽しみにしてくれているお客さんが増えているようですね。メンバーの一人が昼休みにアイスの差し入れに来てくれました、ありがとう!午後はどうも来訪者の気配が少ないので?待ち時間を利用して普段の活動をする事に。積上げた丸太処理のグループはリヤカーに載せて地主さんの所に三度運びます。生物担当はヤマユリの調査で新しく生えた場所に目印の竹を挿して回りました。最後にフェスタの幟を回収して格納したり場内に掲示した動植物の紹介ボードを外したり。3時過ぎには全て終えて無事解散。メンバーの 皆さんお疲れ様、来訪者の皆さん有難うございました。